あなたそっくりの人がいます。

その人の後頭部には内臓アンテナがあって、専用のコントローラーがついてきます。
あなたはどうしますか？使用方法は自分次第。仕事させても良いし、スポーツさせても結構。自分は暖かい、もしくは涼しい部屋から遠隔操作。
その「そっくり」な自分は転んでも、はたまた骨を折ろうが靭帯が切れようが自分は痛くも痒くもありません。
壊れれば、買い換えましょう。みたいな。いや、鼻がリセットボタンでも良いかな。パーマンのコピーロボットみたいに。いくらなら買います？１００万くらいなら買いますか？



混乱するでしょうね。自分は一切、外には出ることがなく、町の中には生身の人間と「コピー」が区別出来なくなってるんですからね〜。しかも！間違ってその「コピー」に一目ぼれなんてしてしまったら？「この子カワイイ！」って思ったのはその「コピー」で本物はどこか違うところに存在してて・・・。

あわよくば、付き合ったとしても本物ではない訳ですよ。相手とは一切かかわる事は無いわけだし。モニターでチェック！って。
しかも！そうなるとですよ、絶対に違法改造が出てきますね。「ほしのあき似に改造して！」とか、「もこみち似にしてくれ！」とか。実物とは似ても似つかない「自分」が街の中を歩いてるんです！

で、問題発生でリセット！めんどくさいからリセット！ムカつくからリセット！
責任って言葉は必要なくなりますね。出来ちゃった結婚は「昭和の思い出」になります。怖い世界だな〜って考えはナンセンスです。もうすぐそこまで来てますよ〜！そんな時代が！

バーチャル。実現しない仮想の世界。

どっかのエラい学者さん曰く、
「2030-2050年には、温暖化のため低標高にあるスキー場は雪不足のためスキー場とは呼べなくなり、スキー場経営は標高2000 m以上のところでしか成り立たなくなる。」そうです。
日本のスキー場は間違いなく無くなっちゃうね。スキー場関係者は失業しちゃいますよ！今、スキーしてる人達は趣味が無くなっちゃうって事ですよ！どうしますか！？そうなると…もうバーチャルに頼るしかありません！ウインタースポーツ自体の危機です！
スキーヤーだけじゃ無くスノーボーダーにも深刻な話ですよ！ウインタースポーツ愛好家はゲーマーになるしかなくなるんです！
そして、ノスタルジックになるんです。「昔は雪って物が降ったんだよな〜。」って！
平成生まれを見て驚いてる場合じゃありません！５０年後には「えぇ〜雪って何ですか？」なんて言われてしまいます！今のうちですよ！あと約20年〜40年。ウインタースポーツの余命が！そのためにも今を楽しんでみてはいかがですか？
「雪の上滑った事無いの？かわいそうに…最高だったよ！雪って！」って言ってやりましょうよ！

まだまだ時間があるなんて考えてはいけません。もうカウントダウンは始まってますよ！

んー・・ナカナカ面白いこと書くね。こーゆーはなしなら、ウィンタースポーツに興味ない人でもたのしめるねーー。
また来よーーっと。

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